引越し手続き
引越すときに必要な手続き
日本の引越しは、荷物を運ぶだけでは終わりません。住民票、郵便、電気・ガス・水道、インターネット、粗大ごみ、住所変更を順番に進める必要があります。
このページは、引越し前後に漏れやすい作業を、外国人・一人暮らし・賃貸住宅でも使いやすい形でまとめたチェックリストです。
14D
転入届・転居届は原則14日以内新住所に住み始めてから、市区町村窓口で手続きします。
1Y
郵便転送は届出日から1年間登録に数営業日かかるため、早めに出しておくと安心です。
GAS
ガス開栓は立会い予約が必要引越し当日にお湯やコンロを使いたい場合は、先に日程を押さえます。
まず押さえる3つの期限
01
市区町村の住所手続き
市外へ移る場合は旧住所で転出届、新住所で転入届。同じ市区町村内なら転居届です。マイナンバーカードの住所変更も一緒に確認します。
02
電気・ガス・水道
退去側の停止日と入居側の開始日を分けて予約します。特にガスは開栓時に本人または代理人の立会いが必要です。
03
住所変更の連絡
銀行、クレジットカード、携帯、勤務先、保険、通販、在留カード関連など、郵便転送だけでは届かない通知もあります。
マイナンバーカードを持っている人は、転入届を期限内にしないとカードが失効する場合があります。オンライン転出を使っても、転入先の窓口手続きは必要です。
引越し前後のタイムライン
賃貸契約と引越し日の確認退去予告期限、解約日、鍵返却日、立会い日時を管理会社に確認します。繁忙期は引越し業者の見積もりも早めに取ります。
粗大ごみ・不用品の処分自治体の粗大ごみは予約制が多く、希望日に出せないことがあります。テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機は家電リサイクルのルートを確認します。
役所・郵便・住所変更の準備転出届、郵便の転居届、銀行・カード・携帯会社の住所変更を進めます。マイナポータルを使える場合はオンライン転出も選択肢です。
ライフラインの停止・開始予約電気、ガス、水道、インターネットを手配します。ガス開栓は立会い時間帯を予約し、引越し当日に使うガス機器も確認します。
旧居の最終確認と新居の開始確認ブレーカー、ガス元栓、水道、忘れ物、郵便受け、鍵を確認します。新居では電気・水道・ガス・ネットの利用可否をチェックします。
転入届・転居届を完了新住所の市区町村窓口で住民票の異動を行います。在留カード、マイナンバーカード、国民健康保険など、該当する手続きをまとめて確認します。
旧居でやること
- 管理会社へ退去日、解約日、原状回復の立会い日時を確認する
- 電気・ガス・水道の使用停止日を申し込む
- 粗大ごみ、不用品、家電リサイクル対象品を処分する
- 郵便の転居届を出し、転送開始に間に合うようにする
- 火災保険、インターネット、駐輪場・駐車場などの契約を確認する
新居でやること
- 電気・水道の開始、ガス開栓の立会いを確認する
- 転入届または転居届、マイナンバーカードの住所変更をする
- 在留カード、国民健康保険、年金、児童手当など該当手続きを確認する
- 銀行、クレジットカード、携帯、勤務先、通販サイトの住所を変更する
- ゴミ出し曜日、粗大ごみ申込方法、防災情報、町内ルールを確認する
手続き別の注意点
| 項目 | 目安 | ポイント |
| 転出届 | 引越し前 | 別の市区町村へ移る場合に必要。マイナンバーカードがあれば、条件によりマイナポータルからオンライン提出できます。 |
| 転入届・転居届 | 住み始めてから14日以内 | 本人確認書類、マイナンバーカード、在留カードなどを持参。自治体により必要書類が異なります。 |
| 郵便転送 | できれば1週間以上前 | 無料で1年間転送されます。ただし「転送不要」と記載された郵便物など、転送されないものもあります。 |
| ガス | 約1週間前までが安心 | 使用開始は立会いが必要。オートロックなどでメーターに入れない場合、停止時も立会いが必要になることがあります。 |
| 粗大ごみ | 早め | 自治体ごとに申込方法・料金・収集日が違います。大量廃棄は通常回収で出せないことがあります。 |
| インターネット | 2〜4週間前 | 工事が必要な回線は時間がかかります。賃貸では建物の対応回線と工事可否を管理会社に確認します。 |
東京に住んでいる場合でも、手続きの細部は区市町村や契約会社で違います。最終確認は必ず新旧住所の自治体・契約中の会社の案内で行ってください。